こんにちは。ちでソフトです。今年(2024年)の確定申告の期間を迎えましたね。
レモちゃんがさっそく取り組んだようですが、「e-Taxソフト(Web版)」を使用した際に多少つまづいた箇所があったようですね。本記事は彼女の体験にもとづいた、ちょっとした小ネタを紹介した内容になっています。
e-Taxの詳しい使用方法などは扱っていませんので、あしからず。
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注意:本記事は「弥生」の宣伝を目的としてはおりません。あくまでも感想を述べただけです。
実際、このシリーズにはとても助けられています。まじ便利。
カードリーダーのトラブルに遭遇(Windows)
パソコンにカードリーダーを接続して、Google Chromeで「e-Taxソフト(WEB版)」にログインをしようとしても、「電子証明書エラー ICカードを認識できませんでした。ご利用の認証局で必要な設定を確認の上、再度操作を行ってください。マイナンバーカードをご利用の場合には、JPKI利用者ソフトのインストールが必要です…」といったダイアログが表示されてしまうようになりました。
去年までは問題なく認識できていたのですが…。
カードリーダーのメーカーのサポートページを確認してみたら、Windows11には対応していないとのことでした(そういえば、去年OSをアップデートしたような・・・)。
これにはかなり不満を覚えましたねぇ。マイナンバーカード自体の仕様が変わったわけではないはずなのに。
こういったケースもありますので、もし、同じようにうまくいかない方がいらっしゃったら、ここも確認してみてくださいね。
Safariのバージョンが合わない(Mac)
▲ 現時点の最新のsafariのバージョン(17.3.1)にアップデートしても
「ご利用の環境や設定状況に問題があることが判明しました。」
「e-Taxホームページで最新の推奨環境を確認してください。」の表示は変わらず・・・
現在(2024年2月)の推奨環境は以下のようになっていました(一部抜粋)。
ということなのかしら・・・!?
少々信じられないですが、MacではSafariを最新版にアップグレードしてしまうと、e-Taxの「環境チェック結果」をパスできない場合があるようでした。
ダウングレードしようとしましても、かなり手間がかかるはずです。
こうした場合のちょっとしたテクニックをご紹介させていただきます。
Safariの「ユーザエージェント」の変更方法
事前準備としまして、safariのアップデートを実施しておいてください。
最新バージョンの Safari にアップデートする
1 ) Safariを起動して、「e-Tax」のページにアクセスします。
2 ) 「e-Taxソフト(WEB版)へログインする」のボタンをクリックします。
(「環境チェック結果」の画面が表示されるまで進めてください)
3 ) Safariの上部メニューにある【開発】をクリック。
4 ) 「ユーザエージェント」→「その他」をクリック。
5 ) 「このページに使用する独自のユーザエージェント文字列を入力してください。」が表示されます。Versionの部分を17.0.0に書き換えて、【OK】をクリックして確定します。
▼変更前
▼変更後
6 ) safariの処理が行われて、しばらく待つと「環境チェック結果」が表示されなくなります。
そのままe-Taxのログインも可能になります。
以上
うん、きちんと送信もされていたみたい。
現時点では、e-TaxのQ&Aには含まれていないようでしたので、お困りの方へ役立つ情報になれば幸いです。
以上、レモちゃんのe-Tax 奮闘記でした。読んでいただきありがとうございます。